
今回の記事では
「仕事は給料で選ぶべき?仕事の内容で選ぶべき?」
そんな誰しもが一度は悩んでしまう問題について話していきます。
給料や仕事内容について考えるキッカケって
今の仕事に対して、なにかしらの疑問を持ったからではないでしょうか?
・仕事は楽しいけど、給与は上がらないし不安
・給与は良いけど、仕事内容が退屈で一生やっていける気がしない、などなど。
人それぞれ置かれている状況や立場が違うので一概には言えることではありませんが、
何を基準に仕事を選ぶのか?は人生の充実度を考えたときには
とても重要な要素だと思っています。
そこで今回は、
「給与」と「仕事内容」どちらを優先するべきか?について改めて考えるキッカケにしていけたらと思ってます。
私自身は、給与を優先していた時期もあったし、
仕事内容を優先していた時期もありました。
そして結論としては、圧倒的に仕事内容の方が重要だと感じました。
やりがいが持てると時間を忘れて熱中できるし、その分仕事を覚えるのも早いからです。
ただ、必ずしも「給与」と「仕事内容」がトレードオフの関係にあるとも限りませんし、
給与と仕事内容はどちらも充実する事もあり得ます。
では早速そういった前提を踏まえながら内容に入っていきましょう。
ーーー 目次 ーーー
仕事と給与の組み合わせから考えてみる
世の中にはたくさんの給料を貰っているのに、ストレスを抱えている人もいれば、
逆に、給料は少ないけれど自分の仕事に誇りを持っている人もいます。
一体どこに違いがあるのでしょうか?
これはよく言われることですが、仕事のタイプには4種類あります。
① 給与は良い 仕事内容も良い
② 給与は良い 仕事内容は悪い
③ 給料は悪い 仕事内容は良い
④ 給料は悪い 仕事内容も悪い
この中で順位をつけるとすれば、
①→③→②→④が理想的だと個人的に思っています。
①については、当然ですね。
仕事内容にも給料にも満足しているので、文句の付けようがありません。
で、大事なのが次です。
僕は長期的な視点で仕事を考えるなら③の視点が大切だと思っています。
たしかに給料も大事ですが熱中できるような仕事内容であれば、仕事のストレスってわりと避けられます。
それに仕事を好きになれば、業務に対する苦痛が減るので自分も活き活きとしていられます。
「好きこそものの上手なれ」
そんなことわざがあるくらいですし、僕はこれを綺麗事ではなく”真実”だと思っています。
若いのであれば自分のスキルを磨くことに集中!
仕事をする上で大事なことは熱中することではないでしょうか。
熱中できる仕事に取り組めたら人生は充実します。
その充実した生活の中で自分のスキルを磨いていけたら理想的だと思いませんか?
楽しいから仕事は成功するんで
成功したから楽しいんじゃないんですよ
楽しくて仕事をしていると、時間がたつのを忘れてしまうものです。
すると、いつもニコニコ楽しそうだから、よけい仕事を頼まれることになります。
その「仕事」も楽しくこなしているから「私事」まで頼まれる。
そうしているうちに気がついたら成功者になっているんです。
だいたい、成功する人って、そんなもんですよ。
本当は世の中ってシンプルなんですよね。斉藤一人
実業家の斉藤一人さんの言葉です。
楽しくて仕事に熱中していたら、いつの間にか成功してた!
これって理想論にも聞こえそうですが、実はとても現実的な言葉だと思うのです。
(ちなみに、斉藤一人さんの著書で「道は開ける」おすすめです。)
まだ年齢が若いのであれば、僕はどんどん時間とお金を自分のスキルアップに注力すべきだと考えています。
いわゆる自己投資ですね。
自分のスキル向上や人脈形成に時間を使うことで、将来的なリターンは何倍にも大きくなっていきます。
目先のお金より大事です、正直。
それに
ぶっちゃけ、給与なんて後からでもどうにでもなるんです。
仕事をに熱中してスキルさえ磨くことが出来れば、
いつか転職する場合や、キャリアアップする場合にも活きてくるからです。
好きな事をするとお金が稼げる?
アメリカで行われた興味深い調査結果があります。
心理学者スラリープロトニックは、ビジネススクールの卒業生1500名を対象にしたとある調査を実施したのです。
その調査内容とは、
・卒業後すぐに夢を優先する
・卒業後まずは安定的な職業を選び、その後に夢を追う
という2択のアンケートでした。
すると、83%以上の学生が後者の安定を選びます。
卒業後すぐに夢を追った学生はたったの17%だったのです。
それから20年後を調べると安定を求めた卒業生1250名から富を築いたのはたったの“1名“。
しかしなんと、夢を追った学生250名の中から大富豪になった卒業生は100人以上もいたのです。
この長年における研究結果で、心理学者スラリープロトニックは、
「人生において大きな富を得られるのは、
心から夢中になって仕事に取り組めた人間だけである。
お金はむしろ、何かに全身全霊で取り組んだ副産物に過ぎないのだ」
と、研究結果をまとめたのです。
仕事を給与より”やりがい”で選ぶ人の理由
仕事選ぶポイントとして、やりがいを優先したひとは一体どういった理由で決めたのでしょうか。
アンケートの結果を一覧にしてみました。
「平日は一日の大半を仕事で過ごす。だったら楽しく過ごしたいから」
「好きなことのほうが仕事に熱中できるから」
「生活に困らないから」
「やる気がでない仕事なんて苦痛でしか無い」
「やりがいも無ければ、続けられない」
「はじめは給与が低くても、キャリアップすれば問題ないから」
「楽しいのが一番!」
「たとえ苦しい時期があっても、好きなことなら乗り越えられる」
「給与を優先して、今より倍以上もらえるならいいけど、差なんてたかが知れているから」
「収入はもちろんほしい。でもやっぱりやりがいがないと精神的に辛くなる」
といった感じでした。
やりがいを求める場合は、やはり精神的な充実度を求めることが多いですね。
やはり、多い意見としては
好きな仕事をする→熱中する→スキルが上がる→キャリアップ
→スキルを教える側になる→コーチングスキルが上がる→キャリアップなどなど
やりがいを優先したとしても、スキルがあがれば給与もあとから付いてくると考えている意見が多く見られました。
今後は副業も当たり前になっていく
また、これまでは副業が禁止されている企業がほとんどでしたが
今ではむしろ副業を推奨している会社もあるくらいです。
数年前であれば副業が見つかれば、それこそ会社をクビになるほど。
では、なぜ副業が禁止だったのか?
それは副業で成功して独立でもされたら会社的には困るからです。
せっかく毎月給与を払って教育してきた社員が、急に辞めてしまったら困るわけです。
だからこそ、ある程度の規制が必要だったのです。
しかし最近では副業の規制もゆるくなり、大企業でさえ副業を許可しています。
それに本屋に行けばところ狭しと副業の本が並んでいますよね。
今の時代パソコンひとつで個人の仕事もできますし、実はお金の問題はそこまで重要ではないのです。
給与を優先した働き方のメリットとデメリットは?
仕事のやりがいなんていいから給料だ!!
という気持ちもよくわかります。
例えばですが、
・若くして結婚をして、子供がいる
・留学をしたいので貯金が必要
・仕事に就くためには資格が必要で、その資格費用を稼ぐため などなど
ある目的のために、手段としてお金が必要な場合もあるからです。
集中してお金を稼ぐことで結果的に早く目的を果たせるのであれば、それは選択として有りだと思います。
それに、興味の無かった仕事でも、やっていく中で好きになることだってあります。
「実際にやってみたら面白かった!!」なんてことは世の中たくさんあるからです。
ただ、もっとも怖いことは、やりがいの無い仕事を選び、それによって毎日仕事のストレスを抱えてしまうことです。
精神的苦痛はやがて体の不調に繋がることもあるでしょうし、
やりがいを持てない仕事をしていると、その場をやり過ごすような働き方が身についてしまったり
むしろ成長するチャンスさえ失ってしまいます。
結局は”自分がどう生きたいのか”
ここまで来て、ありきたりな答えではありますが、
結局自分がどう生きたいのか?
それがもっとも重要です。
仕事内容が大事とは言っても、生活ができないほど給料が悪ければ、諦めざるおえません。
それに、給与が少なければ選択肢だって減ります。
(だからこそ副業も大事ですが)
あとは考えすぎないことも重要です。
考えすぎて悩んでしまったり、それで結局行動できなかったら意味がないし、
大事なことは自分が後悔しない選択をすることなんです。
もし実際にやってみたけど今の仕事が「向いてない」「楽しめない」というなら、
そのときには思い切って転職することを考えてもいいんじゃないかなと思います。
【まとめ】お金とやりがい、どっちが大事でしょうか → やりがいです
家族を養わなければいけない、など
働かなければいけない強制的な理由があるひともいるかもしれません。
でも、そうでは無いかぎり仕事内容を優先した方が、長期的な視野で考えれば最良だと思います。
長期的に見れば自分のポテンシャルが発揮される場所を見つける事にも繋がります。
やりたいことをやっているのであれば仕事に誇りを持てるし、熱中できます。
熱中すれば、おのずとスキルは上がるし、そうすれば結果的にあなたがもし転職をする場合でも、堂々と仕事の話ができるはずです。
その情熱があれば、あなたを必要としてくれる場所はほかにも必ず出てきます。
なので、もし転職したくなったとしても、
その情熱を他に向ければ、どんなジャンルでも困難を乗り越えられる人材になれます。
しっかりと自分の武器を磨きながらスキルアップしていけば、
もしキャリアアップする場合でも
「私(僕)にはこんなことが出来ます!」と、自信を持てるので。
とは言っても、人それぞれ状況も違いますし。
自分で様々な選択肢を考えた上で、後悔のない選択をすることが1番大事です。
結局、判断を下すのはいつだって自分自身なのです。
夢のために、一時的にフリーターやニートになっている人もいるかもしれません。
べつにそれでもいいんです。
世間体なんて気にしなくていいし、自分に嘘をつかず、自分の人生を大切にしたらいいと思います。
人生を変えるために必要なことは?
それは、
覚悟を決めて小さな一歩を踏み出すこと
たったそれだけです。
できるか、できないか、
そんなことはどうでもいいんです。
やるか、やらないか、人生はそれだけだから。
つまり今ここで変わろうとしなければ、未来は永遠に変わりません。
変わりたいなら”今ここ”で行動しなければいけないのです。
・・・とはいえ、行動できない気持ちもよく分かります。
僕も昔、変わりたいと思いつつ、何もできなかった時期がありました。
だからこそ気持ちはよく分かるのです。
それでも僕は、ある一つの出会いとキッカケで
人生をなんとか変えることができました。
きっとこの経験を伝えることで、
どこかで救われる人がいるかもしれない。
そう思って自己紹介を兼ねて記事を書いてみました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近のコメント