常田の「人生きっとよくなるブログ」

今回は自己紹介も兼ねて、
”人生を変えるキッカケの作り方”
”運を良くする方法”
について話していけたらと思います。

と、そんな僕ですが、過去にはひきこもりニート生活をしていた時期もありました。
いつも他人の目ばかりを気にした人生。
人の顔を見るだけで汗がとまらず、
緊張やストレスで毎日が胃がキリキリしていたような人間でした。

メンタル最弱だったのです。

そして人生のどん底から這い上がる過程で、
生きる上で大切な事をたくさん学ぶことが出来たのです。

だから、今では過去の恥ずかしい出来事、
そして自分のコンプレックスを恥じることはなくなりました。

今回はそんな僕自身の経験を踏まえて
”人生を変えるキッカケの作り方”
”運がちょっとだけ良くなる方法”
について詳しく話していけたらと思っています。

”想いを伝えられない”人生の末路

僕はほんっとーーーーに、自分に自信が持てないタイプで、
他人から言われた些細な一言でさえずっと引きずっているような人間でした。
すぐに自分の他人を比べて劣等感を抱いてしまうし、
いわゆる”考えすぎ人間”なのです。

人は好きでしたが、人付き合いは得意ではありません。
他人の目ばかりを気にして生活していたので、
自分の言いたいことが言えないことが最大の悩みでした。

周りから誤解もされやすく、
なにかと「損な人生だなぁ」と感じていました。

「なんで言いたいことも言えないんだろう…」
自分に対してそう思うようになり、自信を失っていました。

誰かと話したあとには必ず

「相手からどう思われてるんだろう？」
「この人に実は嫌われてるじゃないんか？」
「裏では陰口言われてるんじゃないか？」

なんて色々考えすぎてしまうように…。

だから会話したあとには必ず【ドーン】と疲労感に襲われます。

僕の中で
「人付き合い」＝「疲れてしまうもの」
に変わってしまった瞬間でした。

しかし生きていくためには働かないといけないので、
工場での搬入や仕分けのバイトを始めました。

仕事内容は、単純作業でしたが、
”人と関わらない”というのは当時の僕にとっては重要なことでした。

早朝にトラックで運ばれてくる大量の荷物を工場で黙々と仕分けする、
それをとにかく繰り返す日々です。
人とほとんど関わらない仕事ですから、まさに天職でした。

朝５時頃から工場でほとんど喋ることもなく働き、
その後はお金に余裕があるわけでは無いので
家でネットサーフィンしたり、テレビゲームをしたり。

で、翌朝も早いので、夜はさっさと寝るだけ。
そんな生活をずっと繰り返していました。
人と関わらなければ傷つかなくて済むし、何かを気にする必要もない。

この時の僕はすごく解放された気分だったし、ラクになれたのです。
まさに、自由を手にしたような気分でした。

しかし、そんな生活が1年も過ぎたころには
体調不良も重なって退職。
この頃には毎日体調が悪いのは当たり前で、なぜかずっと無気力状態が続いていたのでした。

僕は当時、まさに自分に合った生き方を見つけて、自由を手にいれたつもりでいました。

しかし、いつしか変わりばえのない毎日と、
誰とも関わらない生活に苦痛を感じるようになっていたのです。

そして僕はやっと気付いたのです。

僕が手に入れたものは、自由じゃなかった。
ただひたすら目の前の嫌なことから逃げ続けた人生だったんだ。

そして悲しいもので、工場での仕事を辞めてから
あっという間に４年の月日が流れました。
ニートでひきこもり、立派な落ちこぼれでした。

さすがに４年間もひきこもってしまうと
なにか行動を起こそうとしても足取りが死ぬほど重たくなります。

何度も求人情報を探してみようとするものの、行動することがとにかく怖い。

当時は働いていなくても、
「いつか俺だって変われるはずだ」なんて考え、
自分のことをとにかく落ち着かせていました。

でも、心のどこかでは分かっていたんですよ。

こんなこといつまでも続けられない
どっかで人生変えないと。。。

って。

このまま一度切りの人生を生きるのか？
でもこれからの人生どうやって生きるんだ？

変わりたいなぁ……
いや、変わらなきゃ！！！！！

そんな思いだけが日に日に、募っていたのでした。
それからしばらく経ち、病院に行って判明したのですが、
僕はいわゆる鬱だったようです。

人生の転機はスタバだった

僕はニートだった時期を通して一つだけ強く思っている事がありました。
それは“人と関わりたい“ということ。

めちゃくちゃ矛盾してるんですが、
僕は人と関わりたくないと思いながら、
心の奥底では“人と関わりたい“と思っていたのです。

だからこそ、
今のダメな自分から変わりたい!!
そう思っていたのでした。

そんな僕にキッカケは突然訪れました。
僕の当時の唯一の楽しみといえば
コーヒーを飲んだり、読書をする事だったんです。
もはや僕にとって生きがいのひとつでした。

古本屋の軒先にある100円コーナーから面白そうな本を探して、
良い本が見つかったときにはワクワクしながら喫茶店によく行っていました。
そうしてコーヒーを飲みながら物語に没頭している時だけは自然と嫌なことも忘れられたんですよね。

その後しばらくして、通うようになったのがスターバックスでした。

自宅から自転車で20分ほどの場所にあって、ちょうどいい運動不足の解消になるし、
ラテは美味しいし、居心地は良いし、とにかくすべてが最高だったのです。

そして何より最高だったのはホスピタリティの高さでした。
お客さんを笑顔にできるキラキラしたスタッフばかりで、
僕にとってはスタッフの接客も含めて、特別な場所になっていたのです。

そしてスタバに何度も通っているうちに
「カフェで働いてみたい」自然とそう思うようになっていたのでした。
もともとコーヒーは好きだったこともあり、自然とやりたいと思えた事でした。

これをキッカケにしよう！！
まさに、そう思ったのです。

変わるキッカケを探していた僕にとって
それはまさに希望の光でした。
そして、さっそく自宅のパソコンを使って、カフェの求人を探してみることに。

・スタッフ同士がすごく仲良しです★
・笑顔の絶えない職場なんです♪
・積極的なコミュニケーションを取れるひとを募集！

そんなフレーズばかりが並んでいるカフェ求人を見て、

失敗したらどうしよう、、
変なやつだと思われたらどうしよう、、
恥だけはかきたくない、、
ちゃんとコミュニケーション取れるかな、、

なんて、そんなことばかりが脳裏をよぎりました。

でも、行動をすることだけは止めませんでした。
なぜなら、
このまま生きてても恥なんだ。
もうやるしかないんだ。
ええい！！どうにでもなれ！！！
と、ある意味、開き直れたからでした。

4年溜め込んだものが突然爆発したような気持ちになったのです。
そして、なぜか気付いたときには渋谷にある超人気のカフェに応募していたのでした。

そのお店は、ちょうどオープン３ヶ月前で、大量募集しているタイミングだったのです。
なので、さっそく応募してみることにしました。
インターネットから問い合わせをすると、すぐに面接の日程を知らせるメールが来て、トントン拍子で日にちも決まりました。

面接当日は死ぬほど緊張。心臓が本当に口から出るんじゃないか？というくらいの嘔吐感にも襲われました。
なぜなら僕には誇れるような経歴もなければ、実績も無い。
むしろマイナスな事ばかりで、いろいろ考え過ぎて嘔吐感を抑えるのに必死です。

しかし、絶対に引き返すわけにいかない。

僕には
「人生を変えるんだ！」という強い決心があったからです。

そして、指定された場所に着くと、いよいよ面接が始まったのでした。

「なぜ弊社で働きたいんですか？」
「数多くある企業の中から、どうして当店なんですか？」
「1分で自己アピールしてください」
「あなたがお店に貢献できることはなんですか？」
「あなたを採用するメリットを教えてください」

次々に飛んでくる質問。

案の定、どもる自分・・・

そして、ついに
「4年間何をされてたんですか？」

あぁ、なんて答えよう、、、

案の定、どもる自分。

自分に自信がなかった僕にとって、
面接は拷問にしか感じませんでした。

でも僕には何を聞かれようとひとつだけ心に決めたことがありました。
それは“全てを正直に言ってみよう“ということ。

だから、臆することはありませんでした。

・なぜニートだったのか
・空白の期間は何をしていたのか
・今どうしたいと思っているのか
・そして、これからどうなっていきたいのか

とにかく全てを正直に言うことにしたのです。
そしてプライドなんて捨てました。

だって、変わりたいから。

そして４５分ほどの面接も無事に終わり外へ出ると、
頬にあたる風が妙に気持ちよくて、、
不思議と体が軽くなったような気分でした。

そして数日後、合否を伝えるメールが届きました。

結果は・・・「採用」です。

こうして僕はプライドを捨て、行動したおかげで
人生の変化を手に入れることができたのでした。

もちろん、働きはじめてからが本当の地獄でした。
仕事ではたくさん戸惑ったし、めちゃくちゃ迷惑かけました。

社会経験なんて皆無で、協調性も皆無。
それなのに渋谷の駅チカのお店になんて就職したのでお客さんは次から次へと押し寄せてきます。

一日中お客さんの対応に追われ、当時は仕事の要領が悪いうえにミスも頻発。
ひとつのミスが次のミスにつながって…。

その度に自分より年下の正社員の女性に怒鳴られる毎日。
何度も仕事をやり直しては、またダメ出しを食らう毎日。

本当に悲惨でした。
この世に地獄があるとしたら間違いなくココだわ。って毎日思っていました。

ただ、それでもダメな自分に戻りたくなくて、必死に食い下がりました。
すると、少しずつ仕事にも慣れていったし、徐々にですが認められるようになってきたのです。

目の前の仕事を一生懸命頑張っていたら、
そのうち現場以外の仕事も任せられるようになったり、
いつのまにか自分に自信まで湧いて来たのが不思議でした。

僕はそうして夢中で働いているうちに自分の長所にも気づいたのです。
それは”細かいことに気付ける”ということ。
僕はかつて、細かいことを気にしすぎる自分が嫌いで、それを最大の短所だと思っていたのです。

が、気付けば今では、接客したり販売するときの
僕にとっての最大の強みになっていました。
こうして僕は自分のコンプレックスに向き合うキッカケを得ることができたのです。
すると少しずつ自信も湧いてきたのでした。

その後も楽しく毎日やりがいを持って働いていると、
お客さん側から話しかけられることも増え、
実際に職場でスカウトされたことがキッカケで転職もしました。

そして今では東京の青山にある高級レストランで
責任者として店舗管理やサービスを任せられるまでになりました。
現在は店舗の売上や今後の展開だったり、経営面のことも考えなくてはいけないし、
多くのやりたいことを抱えながら働けています。

そして僕は今、仕事にやりがいを持って生きられています。
こうした現状に至るまで僕はニートを卒業してから、たった４年です。
落ちこぼれだった人間が４年で人生を変えたんです。

そして当時の僕には想像できないくらい、
毎日目まぐるしく変化していき、人生は充実するようになったのでした。

この世にダメな人間なんていない

そして僕がダメだった時期から人生を変えられた理由は２つです。
それは

１．とにかく行動する
２．モチベーションの管理

を意識したことでした。

まず一つ目に大事にした事は、
とにかく”行動”することですね。

たとえば、あなたはものすごい意識が高くて、
特定のことに対して強い情熱があったとします。
それに、優れた知識やアイデアも持っていたとします。

でもですよ、
思っているだけ、考えているだけ、それでは残念ながら現実は変わりません。
だから行動することが重要なのです。

実際に行動に移さない限り、現実って変わらないし、
すごく当たり前のことですが、やっぱり行動が大事なんです。

それにやりたいこと、興味の持てることって誰しもあるはずですよね？
でも、ほとんどの人は自分に言い訳をして行動をしません。

僕だって４年間なにも行動ができませんでした。
だから気持ちは痛いほどよく分かります。

でも、行動してみたらあっという間に人生変わっていったんです。
それは今まで話してきた通りです。

そう。実際にやってみたら「なーんだ、大したこと無いじゃん！」なんてことは世の中にたくさんあって、
というか、ほとんどが大したことないのです。

だからこそ、まずはちっちゃな一歩を踏み出すこと。
行動してみるって事がホントに大事なんです。

もし人生に迷ったら
「とりあえずやってみるか〜」くらいの軽さで良いと思っています。
それだけで絶対人生変わりますよ。

それに、やりたいことをやっている時ってストレスも無いし、
充実していて、なにより自分のパフォーマンスも勝手に上がっていきますからね！

あとそうそう、重要なことは、
やってみて「なんか違う」なんて思うこともあります。
そういう時はスパッとやめちゃえばいいんです。

一度始めたことは続けなさい、なんて言われたりもするけど、
あんなのはウソです笑
それじゃこれから先なにも始められませんからね。。

というか、三日坊主で全然いいんです。
【続けなきゃいけないんだ！】と思い込みすぎるあまり、
なにも行動できなくなることに焦ったほうがいいんです。
行動はすればするほどチャンスが広がりますが、
行動しなければいつまでもチャンスは訪れません。

・人生を変えたい
・自分のやりたいことをやりたい
・現状に不満がある
・人生を充実させたい

それなら”今ここ”から始めましょう。
人生に遅いことなんて無いし、僕は一度きりの人生なんだから
どんどん新しいことに挑戦するべきだと思っています。
自分になにが向いているかなんてやってみなきゃ分からないですからね。

そして、もうひとつ大事にしていることがあって、
モチベーション管理ですね。

言い方を変えるなら、
行動するために必要なエネルギーをしっかりマネージメントすることです。
もしかしたら人によってはこっちのほうが優先順位が先にくるかもしれません。

結局「人ってなぜ動けないのか？」というと、
行動する前に自分自身の「エネルギー値」が下がってるからなんですね。

無気力だったり、やる気が起きない問題って大概は体のエネルギー循環が出来ていなくて、
どこかで無理をして枯渇してる状態なんです。

僕はニートを脱出してからこれまで、
行動力だったり、モチベーション維持だったりの方法をかなり研究しまくりました。
それこそ名著と呼ばれるような本をいくつも読んだし、
ほかにも体調管理の方法までいろいろと調べて、実際に試しました。

そしてある程度使いやすい形に自分の中で情報がまとまってきたので
エネルギーを高める方法について別のページに書いておきます。
興味があればぜひ読んでみてください。

・モチベーションが上がり続け、パフォーマンスも上がる方法

↑
僕はこれで人生が変わりました。
もし人生を変えようと思っているなら、一度試してみるとすぐに実感できます。

日々のパフォーマンスが本当に変わりますし、
実はやる気やモチベーションっていうのは簡単に解決できる事なのです。

あとはメールで相談してくれるのも大歓迎です。
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愚痴とか体験談とか、わりと何でも受け付けますｗ
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